フモレスケ管弦楽団演奏会のチラシ

フモレスケ管弦楽団演奏会

📅

日時

2025年8月24日(日)

開場 13:00 / 開演 14:00

📍

会場

福岡市民ホール 大ホール

福岡市中央区天神5丁目

🎭

出演

指揮:森口真司

ソプラノ:柳瀬史子

管弦楽:フモレスケ管弦楽団

プログラム

マーラー:交響詩「葬礼」

マーラーの初期作品である交響詩「葬礼」は、彼の後の交響曲に見られる特徴的な音楽語法の萌芽が見られる作品です。 死と再生というマーラー音楽の重要なテーマが、すでにこの作品に現れています。 哀愁を帯びた旋律と劇的な展開が特徴的な、聴き応えのある作品です。

マーラー:交響曲第4番ト長調

マーラーの交響曲の中で最も親しみやすく、明るい雰囲気を持つ第4番。 第1楽章の鈴の音で始まり、牧歌的な雰囲気が漂います。第2楽章では「死の舞踏」を思わせる不気味な旋律が現れ、 第3楽章では天上的な美しさを持つ変奏曲が展開されます。

そして第4楽章では、ソプラノ独唱による「天上の生活」が歌われ、子供のような無邪気さと天国の喜びが表現されます。 フモレスケ(ユーモアの世界)を体現したような、マーラーの音楽世界をお楽しみください。

アーティスト紹介

森口真司(指揮)

大阪府出身。京都大学文学部を経て1995年東京藝術大学大学院指揮科修了。指揮法を田中良和、遠藤雅古、フランシス・トラヴィス、若杉弘の各氏に師事する。大学院修了後すぐプラハの春国際音楽コンクール指揮部門に於いて第3位受賞(1位なし)、同時にプラハの春国際音楽祭に出演しプラハ放送交響楽団を指揮した。以降東京フィルハーモニー交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ、東京都交響楽団、札幌交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、など全国各地のオーケストラに客演する。また岩城宏之氏に認められ、2003年から2年間オーケストラ・アンサンブル金沢の専属指揮者を務め、定期公演、オーストリア・ベルギー公演など数多くの重要な演奏会で成功を収めた。 オペラ指揮者としてこれまで30を超す作品を100回近く指揮。2002年から2009年まで東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスも務めた。 東京藝術大学、くらしき作陽大学、二期会オペラ研究所講師を経て2008年大分県立芸術文化短期大学音楽科に着任。 現在大分県立芸術文化短期大学教授、大分大学非常勤講師、大分二期会理事。

柳瀬史子(ソプラノ)

福岡県出身。NHK福岡児童合唱団MIRAIにて歌を始める。活水女子大学音楽学部音楽学科表現教育コース(声楽専攻)したあと、ドイツのMühldorfにて短期留学。その後、昭和音楽大学大学院修士課程音楽研究科(オペラ)に進学し、オペラに必要な舞台演技や歌唱法を学ぶ。その後は地元福岡を中心に、長崎、東京でクラシック、ミュージカル等活動の幅を広げ精力的に歌っている。

是枝武(コンサートマスター)

鹿児島県出身。福岡教育大学芸術課程音楽コース卒業、同大学院演奏学ヴァイオリンコース修了。ヴァイオリンを増門スミ子、三木妙子、原田大志、荒田和豊、指揮を原田大志各氏に師事。第38・39回霧島国際音楽祭マスタークラスにて藤原浜雄、加藤知子各氏に師事。第36回・37回鹿児島県高校音楽コンクールにて金賞受賞。第7・8回ベーテン音楽コンクール全国大会入賞。第36回鹿児島新人演奏会出演。現在は、演奏活動を行いつつ、県立高校非常勤講師、ヴァイオリン教室講師を務め、後進の指導にもあたる。福岡フィルムオーケストラ等福岡県内外のオーケストラでゲストコンサートマスター及び弦楽器トレーナーを務める。JR九州クルーズトレイン『ななつ星in九州』奏者。響ホール室内合奏団ヴァイオリン奏者。北九州音楽協会会員。

会場アクセス

地図は準備中です

福岡市民ホール 大ホール

住所:福岡市中央区天神5丁目

アクセス:

  • 地下鉄天神駅から徒歩5分
  • 西鉄福岡(天神)駅から徒歩7分
  • バス停「天神中央」から徒歩3分

駐車場:会場へ確認中

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